【質問】 夜間に見える虹の輪
75歳の男性です。昨年末、両目の白内障手術をしたところ、よく見えるようになりましたが、夜間、遠くの電灯や月、星など光る物体を見ると、その周りに虹(にじ)のような光の輪ができます。医学書を読むと、「虹視(こうし)」といって、緑内障の症状の特徴だとありますが、眼科では、眼圧、視野ともに異常なしで、心配ないとのことです。しかし、夜、車を運転するとき、前方から来る車のライトがやたらと輝き、虹の輪が後へ後へと続きます。センターラインもはっきりと見えず、危なくてたまりません。この症状は、術後半年を過ぎてもいっこうによくなりません。なぜこんな現象が起こるのですか。時間がたてば治りますか。緑内障となり、失明することはありませんか。治療法はないですか。