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徳島県医師会について
2024  
   このたび一般社団法人徳島県医師会の第19代会長に就任いたしました。
 私たち医師会員は、基幹病院からクリニックに至るまで、地域に根差して診療を続けている医師です。自身の勤める医療機関での通常診療以外にも、時間外診療の当番、救急対応、健康診断、予防接種、学校医などの公益活動に参加しています。また地域包括ケアシステムの中で地域住民の健康を守るための活動を、地域を面としてとらえ多職種との連携により支えています。
 徳島県医師会はそうした会員医師のために郡市医師会・徳島大学医師会等の地域医師会と連携して医療活動を多岐に渡ってお手伝いをしています。
 この15年を振り返りましても東日本大震災、新型コロナウイルス感染症、能登半島地震と、徳島県医師会として対応しなければならない大きな出来事がありました。近年では令和6年1月1日に発生した能登半島地震で、日本医師会災害医療チーム(JMAT)の徳島県チームを切れ目なく派遣し、被災地の皆様の生命と健康を守る活動を行ってまいりました。今後、南海トラフ巨大地震などの発生が予測されておりますが、徳島県医師会は今後とも災害対策に備えた取り組みを進めてまいります。
 新型コロナウイルス感染症対策においては、発熱外来・入院調整・宿泊調整・ワクチン接種などの取り組み過程で、徳島県内の医療機関、行政、関係団体等による“オール徳島”ともいえる一体感が生まれました。これは今後における大きな財産になったと思います。この財産を大切にして、これからの徳島県医師会の活動にも生かしてまいりたいと考えています。
 昭和30年代、医師会の先人方が“国民皆保険制度”を築かれ、それが私たちの世代まで受け継がれております。日本にいれば体感しづらいですが、これは世界が認める素晴らしい制度であり、日本の誇りと言えるものです。この“国民皆保険制度”を次世代に継承し、将来にわたって人々の生命と健康を守るという使命を果たすため、徳島県医師会も関係団体と連携を図りながら引き続き活動を推進してまいります。
 皆様のより一層のご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 
徳島県医師会 会長 森 俊明
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