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徳島県小児科医会 日浦恭一

 2009年に世界中に大流行した新型インフルエンザの流行は一段落して、季節性インフルエンザとして取り扱われるようになりました。今後このような大流行を引き起こす新型インフルエンザの可能性が危惧されているのが高病原性のトリインフルエンザです。


徳島県小児科医会 日浦恭一

 インフルエンザの感染様式は接触感染と飛沫感染が主役ですが、流行が大きくなると飛沫核によって空気感染することもあります。


徳島県小児科医会 日浦恭一

 2009年に発生した新型インフルエンザは5月に日本に上陸して、夏頃から徐々に増加して10月頃には季節外れの大流行となりました。最近はその騒ぎも落ち着いて季節性インフルエンザとして定着してきました。現在全国的にはこの新型、A香港型、B型の3型のインフルエンザが発生しています。


徳島県小児科医会 日浦恭一

 ロタウイルスのワクチンが使用できるようになりました。このワクチンの接種方法は生後6週から24週までの間に4週間以上の間隔を開けて2回経口内服します。このワクチンは生ワクチンですから、次に他のワクチンを接種する場合には4週間間隔を開けます。


徳島県小児科医会 日浦恭一

 ロタウイルスはノロウイルスと並んでウイルス性胃腸炎の原因ウイルスの代表です。この疾患は嘔吐や下痢などの消化器症状だけでなくけいれんや急性脳症などの神経症状が見られることがあります。


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